良い技術を持っていても生き残れない厳しい現実。日本人はこの資本提携によってシャープを見限ることだってありうるのに、はっきり言えば最悪の選択したといえる。しかも、経営陣の話からすれば自業自得と指摘されても致し方がない。
だが、シャープが潰れたらシャープの技術は、他の日本企業が必要としないので、サムスンに持って行かれることになる。そうすれば、シャープと提携している中小企業も苦しい立場になる。しかも、サムスンとの資本提携は日本政府の支援にも否定的な立場となる。
日本航空、JAL再生についてはかなりあくどいことが行われたようだが、それでも再上場は果たした。前原氏と稲森氏の密約が暴かれるかはわからない。日本の銀行だって、シャープが1000億円の公募増資を行うとしたら否定的な見解をした。
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