【聖地学講座第23回】
奈良時代、伊豆半島の海岸線を辿って一周し富士山へと至る「伊豆辺路(いずへじ)」という修験ルートが開拓されました。
これは、伊豆山神社を両界曼荼羅の入り口として、富士山をその出口に見立て、この辺路を辿ることで生まれ変わるとされていました。多くの修験者たち(言い伝えではその中には空海も含まれています)が辿ったこの路は今では廃れてしまいましたが、伊豆に残る聖地の構造から、それを再現しようという試みです。
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1 伊豆半島の聖地
・伊豆山と富士山を結ぶもの
・来宮=木宮=紀宮
・伊豆の太陽信仰
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