今週の韓国経済は韓国が結んでいる通貨スワップ協定特集である。既にメルマガでも取り上げた通り、7月3日に日本との通貨スワップ協定は縮小して130億ドルだったのが100億ドルとなった。
この100億ドルはチェンマイ・イニシアチブ協定のもので、IMFの同意がなければほとんど使用することはできない。また、この時期に朴槿恵大統領が自らが中国に通貨スワップ協定増額を申し入れている。
一方、日本は韓国との通貨スワップを縮小した後、他のアジアの国と通貨スワップの増額を打ち出している。つまり、韓国や中国を抜きにした日本の独自外交であり、アジア通貨危機が起きないように防波堤を強化したというところだろう。そこに韓国は含まれていない。
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