【聖地学講座第38回】
白馬村の北部を斜めに横切る形で三体の地蔵が置かれています。一つは白馬岳の東にある小蓮華山の頂上に、もう一つはその麓の落倉集落に、そして三体目は白馬村と長野市鬼無里の境である柄山峠に安置されています。
この三体の地蔵は「風切地蔵」と呼ばれ、昔から地元の人達の間で、北から災害や疫病が侵入してくるのを防いでいると言い伝えられてきました。この三体の地蔵を結ぶと、きれいな直線になりますが、この直線は冬至の日の出と夏至の入り日を結ぶラインに一致します。
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1 風切地蔵から秦氏へ
・風切地蔵と神道天行居
・ユダヤと秦氏
・徐福伝説と秦氏
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