前編の内容を簡単に紹介すると、鉄道労組がストライキを起こし、その関連で多くの庶民が迷惑を被ることになった。そして、臨時に雇った学生のミスで、とうとう犠牲者が出てしまう。その対策として、運行本数が減り、貨物車の減少によって経済にも影響してくる。さらに、事態を重く見た韓国政府、警察が動くことになり、鉄道ストライキを起こした幹部25人に逮捕状を出した。
12月22日、幹部9人が潜伏していると見られた民労総本部に5500人の警察を投入し、逃げられないように周りを固めながら、600人ほどの実働部隊が中へ入っていく。しかし、警察は労組関係者の激しい抵抗に遭う。消火ホースや机や椅子などのバリケードによって行く手を阻まれた。
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