今週の韓国経済は予定を変更して、今週の韓国市場で起きたウォン高の原因を特集していく。
タイトルに書いたとおり、金曜日の終値は1035ウォンであり、このウォンの数値は2008年以来の6年ぶりである。つまり、第二次韓国経済危機の直前での900ウォンにまでなったウォン高である。だが、債務問題によるデフォルト危機の中でのリーマン・ショック、わずか数年で、一気に1600ウォンを超えるウォン安となった。
当時、そこから立ち直るために、日韓通貨スワップ、米韓通貨スワップ協定を利用して、IMF行きは免れた。けれども、韓国経済のファンダメンタルズは何ら強化されていないし、むしろ、弱くなっている傾向さえある。つまり、内需を捨てて外需に走った韓国経済は当時より、海外の国の出来事に影響を受けやすくなった。だから、何らかの世界的な恐慌でも起きれば、韓国は真っ先に死ぬことになる。
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