韓国政府の不当な為替介入で作られたウォン安と手厚い支援でサムスン電子は世界のトップ企業の仲間入りを果たしているわけだが、サムスンの商法は日本をはじめとする先進国から技術をパクリ、開発費を抑え、大量生産、低価格販売で市場を独占してきた。
その顕著な例がDRAM、液晶ディスプレーなわけだが、最近はスマートフォンでも同じことをしている。このような商法は市場を食い荒らし、後には何も残らないために、焼き畑商業と呼ばれる。つまり、サムスン電子のやりかたは自分たちが盗める技術がなくなれば、それ以上は上には行けないという致命的な欠点がある。イノベーションを起こせない企業であり、最新の研究開発もしない。
このようなサムスン電子のやりかたは3800件を越える特許訴訟の数からして、すでに明らかである。実は、そのサムスン電子は今、岐路に立たされている。
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