韓国や中国は世界的なシェアをとるために造船の大規模な設備投資を行ってきた。そのため、造船を作製可能な場所は激増して、メーカーも激しい価格競争を演じるようになったわけだが、当然、世界的な不況となれば、船が売れるはずもない。ここで韓国は安価な値段で世界の大型プラント工事を引き受けるという愚策に出る。UAE原発などもそうだが、利益度外視した価格での受注は後に実績へと大きな影響を及ぼす。
さらに、造船というのは受注から生産して数年かかるわけなので、不況となれば、最初に値引きした分より、企業の業績悪化などがさらに値引き交渉が行われることが多い。
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