今週、韓国市場に大きな動きがあった。ウォン高一直線だった為替レートが、突然のウォン安へシフトしたためだ。最大幅は1019~1036ウォンである。これをわずか3日でなし得たのだから、どう考えても為替介入しかあり得ない。
では、今まで表沙汰にしなかった為替介入に踏み切ったのはなぜなのか。それには二つの回答がある。一つはウォンと人民元の直接取引。二つはチュンマイ・イニシアチブの枠増加である。これら一つが為替介入に踏み切った理由ではなく、今後の介入資金の見通しが立ったという複合的なものから、一気にウォン安へと舵を切ったと見て良い。また、金曜日にマレーシア旅客機が撃墜されるという衝撃的な事件が起きている。
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