今週の韓国経済は金利下げのニュースと,4月に起きたセウォル号沈没事故の影響から、4ヶ月経っても抜け出せない韓国を特集していく。ポイントになるのは、韓国経済だけの話ではない。具体的に述べると、経済、政治、社会の3つである。そのため、「韓国」と大きくしたわけだが、このセウォル号沈没事故は未だに韓国社会で大きな悪影響を及ぼしている。
それは経済的には内需崩壊、政治的には朴槿恵政権の不信感、社会的には未だに悲劇のヒロインを演じる被害者家族。日本のように天災が起きたわけでもなく、百の斜め上が招いた人災事故が韓国社会に暗い影を落としている。
また、今週の14日に基準金利を久しぶりに引き下げたのだが、市場の反応は織り込み済みのような感じだった。そもそも、0.25%引き下げは想定内の範囲といえる。先週からずっと金利引き下げに動いているという報道を見ていたわけで
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