今週、韓国経済のメルマガは現代自動車のストライキに動きがないので、予定を変更して韓国のウォン市場動向を特集する。
なんと、韓国市場は今週だけで10ウォンほど下げている。短期間で下げるウォン、一体何があったのか。また、ご存じの通り、今週は円安が加速した。1ドル=108円台である。日本の円安がどこまで進行するかも韓国経済にとって死活問題である。輸出で日本企業と競争する分野が多い、韓国製品では品質が良い日本製品が為替の関係で安くなると売れなくなる。
反対に日本からの機械製品の仕入れは安くなるのだが、その前に不況型黒字である韓国では輸入が減っているわけで、それがプラスに働くとも考えにくい。では、前置きにこれぐらいにして今週の市場を見ていこう。
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