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労働者の命か、社会の安全か━━究極の二択を迫る原子力災害に向き合う覚悟はあるか

木野龍逸のメールマガジン ニッポン・リークス
──本文より──  福島第一原発の事故では、何度も紹介されているように吉田昌郎・福島第 一原発所長は「じじいの決死隊」を作業に行かせるといっているほか、被曝 が大きくなる作業を断念したりしている。  しかし、究極の選択として、作業員の命と引き替えにした作業によって原 発事故の破綻を防ぐことができる場合、それをすれば吉田調書にあるような 「東日本壊滅」が避けられる場合、何を優先したらいいのだろうか。何が優 先されるべきなのだろうか。  原子力には常にそうした事故の危険性、二者択一の場面がくる可能性が伴 うことが明らかになったのが、福島第一原発事故の教訓のひとつだ。

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  • 福島第一原発事故の現状について、事故直後から経緯を見てきた経験をふまえつつ、山積する問題を検証していきます。あわせて原発以外の話題についても、ブログやツイッターには書けない話をお伝えしていこうと思います。Q&Aもできるだけ充実させていきます。
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