サムスン電子といえば、韓国企業の中でもっとも利益をあげる企業として、韓国の一年の総GDPおよそ1割、サムスングループ全体で3割りとなり、事実上は韓国より、サムスン帝国といっても過言ではない。そのサムスン帝国の支配構造は韓国政府にできるだけ通貨安政策、サムスン優遇政策を取らせることである。これを完全に成し遂げたのは前明博大統領である。
彼の大統領時代はリーマン・ショックもあったが、サムスンにとってウォン安の風が吹き荒れた。まあ、1600ウォン超えてデフォルトするかもという危険なこともあったが、それでもアメリカの通貨スワップ協定を結び、得た300億ドルで為替介入を行った。その結果、サムスンは年々利益を倍増してきた。しかし、そのサムスン電子の利益の7割はスマホ関係からだった。
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