【聖地学講座第59回】
旧暦である太陰太陽暦では冬至の日が含まれる月を11月と定めていました。太陽暦では冬至や夏至春分秋分といった季節の区切りの日はズレても一日か二日ですが、旧暦では毎年大きくズレていきます。11月1日が冬至の日に当たる年が朔旦冬至の年ですが、それを出発点として、毎年ズレていき、19年目には11月を外れてしまいます。そこで19年めの冬至の日を11月1日としてカウントし直すのです。朔旦冬至は冬至の中でも特別な日とされるのです。今回は、そんな朔旦冬至を劇的な光景とともに迎えられる場所をいくつか紹介してみたいと思います。
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1 冬至のポイント
伊豆白濱神社
生島足島神社と戸隠奥社
坐摩神社と住吉
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