東電福島第一原子力発電所で1月19日、元請け企業の作業員が雨水受け
タンク上部のマンホールのフタを開けようとして約10mほど落下し、死亡
する事故が発生した。2014年3月28日に廃棄物貯蔵建屋で土砂の下敷
きになって協力企業作業員が亡くなったのに続いて、14年度で2度目の死
亡事故だった。
死亡事故を受けて福島第一原発の小野明所長は、基本動作の徹底、作業手
順の順守、作業員ひとりひとりが気を引き締める、という3点を指示した。
ところが事故はまだ続いた。
翌20日、福島第二原発で死亡事故が発生したほか、柏崎刈羽原発でも作
業員が救急車で搬送される事故が起こったのだ。
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