【聖地学講座第71回】
伊藤聡は、『神道とは何か』(中公新書)の中でこう述べています。「現代の神道の姿が、一見素朴に見えたとしても、それは古代のプリミティヴな自然崇拝の残存ではない。それは、中世、近世、近代における神道の形成・展開過程において再解釈、再布置された結果として装われた「古代」なのである。なぜなら仮構された<固有性>への志向こそが神道の基本的性格なのだから」。
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1 神道を見直す
・じつは日本オリジナルではない「神道」
・密教と神道
・国学と神道
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