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聖地学講座第75回「東国に張られた結界と僧『徳一』」」

レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
【聖地各講座第75回】 徳一という名は、あまり聞いたことがないという人も多いでしょう。徳一は、最澄や空海と同年代の人で、伝統的な南都仏教のエリートでした。顕教主流の法相宗徒の立場から、勃興しつつあった密教に対する疑念を呈し、最澄との間で仏教論争を繰り広げ、空海に対しても書簡を送って、空海を唸らせたことでも知られています。当時は、最澄と空海に並ぶ仏教界の三大巨頭ともいえる一人でした。 -------------------------------------- 1 東国に張られた結界と僧「徳一」   ・「徳一」という僧   ・筑波、いわき、会津に置かれたポイント --------------------------------------

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  • レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
  • 聖地と聖地を結ぶ不思議なネットワーク"レイライン"を長年追い続けてきたレイラインハンター内田一成が、聖地の成り立ちから、人と聖地の関係、聖地の科学を解説。聖地の作り方まで考察していきます。「パワースポット」という現象も、主観にとらわれず、多角的に分析していきます。また、各回、実際のフィールドワークのこぼれ話などもご紹介します。
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