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聖地学講座第80回「渡来民と土着の山の民」

レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
【聖地学講座第80回】 谷川健一は、「海の熊野」の中で、熊野はもともと山の信仰と海の信仰は別々であったものが、二つが出合うことで習合し、熊野三山の信仰となったのだと記しています。たしかに、同じ熊野三山に数えられていながらも、修験色の濃い熊野本宮と海岸部にあって海を意識している新宮速玉大社はまったく信仰の体系が異なり、その趣も、地味で厳かな熊野本宮と派手で華麗な速玉大社ではまったく対照的です。 -------------------------------------- 1 渡来民と土着の山の民   ・大陸の記憶   ・山の民の系譜 --------------------------------------

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  • レイラインハンター内田一成の「聖地学講座」
  • 聖地と聖地を結ぶ不思議なネットワーク"レイライン"を長年追い続けてきたレイラインハンター内田一成が、聖地の成り立ちから、人と聖地の関係、聖地の科学を解説。聖地の作り方まで考察していきます。「パワースポット」という現象も、主観にとらわれず、多角的に分析していきます。また、各回、実際のフィールドワークのこぼれ話などもご紹介します。
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  • 毎月 第1木曜日・第3木曜日