【聖地学講座第82回】
先日、『鈴木大拙と東京ブギウギ』という面白いタイトルの本を読みました。鈴木大拙といえば、禅の思想を欧米に紹介した日本屈指の仏教学者ですが、その鈴木大拙と軽妙な昭和歌謡がどうして並列されるのか、はじめは不思議に思います。でも、読み始めるとすぐにその謎が解けます。大拙には、アメリカ人の妻との間にアラン・勝という一人息子がいました。この息子が長じてポピュラーソングの作詞家となり、東京ブギウギの歌詞を書いたのです。
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1.鈴木大拙と神秘主義
・ビートジェネレーションと禅
・禅と神秘主義
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