会計監査マーケットを寡占する大手監査法人は、太郎が知る限り歴史的にも体質的にも、業務拡大と業務縮小の循環をくり返してきました。パートナーに積極的なノルマじみた業務開発のプレッシャーがかけられて走り回る「山」のあとで、監査リスクがさく裂して業務を選別する「谷」があります。
いまこそ、「逆張り」すべき時期かと僕は考えています。監査元年の始まりです。
【今週の目次】
1.新年のご挨拶(2015年のうちに)
■ 現在のキャリアの考え方
■ 所属ファームの役員会にて
■ 新日本監査法人への処分内容
2.職業としての会計監査人の不人気さ
■ 事変の度に増加する監査調書の記載箇所
■ マニュアル化されて得るものと失うもの
■ 折り合いのつかぬ監査現場の矛盾
■ 若者に避けられる理由
等
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