【聖地学講座第102回】
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◯東大寺という聖地
・僧形八幡神坐像
・良弁、行基、実忠、空海
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毎年3月2日に若狭の鵜ノ瀬で密教僧たちによって川に注ぎこまれた聖水は、10日後に奈良東大寺二月堂の若狭井に湧き出すとされ、これを汲んでご本尊の十一面観音に捧げられます。若狭の行事を「お水送り」と呼び、東大寺のほわうは「お水取り」と呼ばれます。このマジカルな儀式の意味と、この儀式の創始に関わった僧たちを見渡すと、不思議な聖地の仕組みが見えてきます。
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