伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』第208号 2016.10.4配信
パリサロン(Mondial de l'Automobile)2016に行ってきました。今回は欧州の景気悪化を受けて停滞縮小ムードが懸念され、パリで続発しているテロの影響もあってもうひとつ盛り上がりに欠ける。15年で連続8回目となる取材は、出展を取りやめるメーカーも多くちょっと厳しいかなと思いましたが、中身はタップリありました。日本メーカーがグローバル化による新たな局面を迎え、ドイツを中心とする欧州メーカーが一斉にEVに舵を切ったのが印象的。2020年は東京オリンピックの開催年であると同時に、翌年から95g/kmの欧州CO2規制、アメリカのCAFE、中国の環境規制などのクルマの転換点となるわけですが、未来はどのように訪れるのでしょう。新たな時代の息吹を日本の京都のベンチャー企業GLMに見ることかできるようです。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)