韓中通貨スワップ協定の延長で韓国は両国の関係改善が期待されるという報道がある。ロイターでもそう書いてあるのだが、韓国のTHAAD配備がなくなったわけではない。THAAD配備していて中国側だけが折れるとは考えにくい。しかも、韓中通貨スワップ協定の満期を迎えた後に、中国側はTHAAD配備に反対している。韓中関係が改善するというのは現時点で難しいだろう。
ただ、韓国は中国からの経済報復措置に対してWTO提訴を検討していたのをいきなり、韓中通貨スワップ協定の満期前に取りやめた。この動きも怪しいといえば怪しい。今後、韓国が中国に折れることが増えれば、逆らうな。協力しろ。でないと韓中通貨スワップ協定の延長はなしだと脅迫された証かもしれない。もちろん、表だって証拠は出てこないだろう。
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