断酒は技術です。
「心」だけで断酒することは私でもできません。
「今日は調子がいいぞ!早くジョギングに行きたい!」
・・・そう思えた日の朝は、さほど印象にも残らずに一日が過ぎていきます。
ところが・・・
「今朝は寒そうだな・・・」「なんか今日は面倒くさいな・・・」「このまま二度寝しちゃおうかな・・・」
そう思った朝に、「えいやぁ!やっぱり、行くかぁ」と無理やり外に出た日の方が「気づき」や「感動」があります。
良い状態で良いことをしても、当たり前の感覚しか得られませんが、悪い状態から良い事をすると、そのコントラストの差の大きさから、感覚が鋭敏になるからではないでしょうか。
サウナで汗だくになった後に、熱めのお風呂に入ったとしたら何とも思わないでしょうけど、15〜16度前後の水風呂に入ったら「おぉ〜!」っとなりますよね。(サウナの後は汗を流しから水風呂に入りましょう)
近頃は寒くなってきたので、私も「今朝は面倒くさいな〜」とか「溜まった仕事を朝のうちに片付けちゃった方がよくね?」とか・・・様々な「怠けちゃえ君」が誘惑してくる事が多いのですが、そんな日の方がジョギング中の感動は大きいです。
先日の満月の日の朝は橙色(だいだいいろ)に輝くマンホールのフタのような大きさの天体が地平線へ沈みゆく様子を見ながら走りました。同じ日の夕方に今度は地平線から昇って間もない同じ月を見ることができました。言葉に出来なかったです。
また、最近の朝焼けは素晴らしいです。濃いブルーとオレンジ色のグラデーションが雲ひとつ無い空を染め抜いている・・・そんなとき・・・「ああ、やっぱり、走って良かった」と感動するのです。
何の葛藤も無く出てきた朝は、たぶん、そんなに感動していないような気がします。
そこで今日は、簡単な有酸素運動の始め方を教えます。
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