メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

37回 ガラパゴスのどこが悪い

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
安倍内閣の在任日数が史上最高になったそうだ。 戦争に負けた総理大臣以外で、明治以来、一人当たりのGDPの国際順位をもっとも落とした総理大臣なのに、支持率も54%という。普通日本の総理大臣というのは、少なくとも戦後は、ほとんどの人が一人当たりのGDPの国際順位を上げてきたというのに。桜を見る会の問題があってもこの支持率だ。 変化を望まない国民性というが、変化をしないと周りのアジアの国はどんどん伸びていく。 すでに女が安いからと韓国人や中国人が買いに来る国になっているというのに、この危機感のなさは何だ? もちろん性病も蔓延している。 それに限らず、テレビを見ていると腹が立つことが多い。 今朝もヒールの高さを規制する会社が多いことを批判していた。 彼らは女子アナに強制はしていないのだろうが、暗黙の服装規制をしているはずだ。 自分たちのしていることを平気で批判できる神経が信じられない。 もちろん、テレビは一般の人が見るので、それを不快にしないという配慮だという言い訳をするだろう。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 土曜日(年末年始を除く)