「最後の一刷毛」が再び始まっています。
この「最後の一刷毛」の饗宴は、たぶん来年11月のアメリカ大統
領選挙の前後まで続くことでしょう。
グローバルマーケットは、「饗宴の終わり」を意識して、経済のフ
ァンダメンタルズから全く乖離した「狂乱の動き」をしています。
投機色が強まっているのです。
株式ブームの「爆弾リレー」です。
ゼロポジションにしてしまっている読者様が意外と多いので驚
いています。
そういった方々が、この「最後の一刷毛」に乗るためには、
たとえば、日経平均が2万3、000円を切るたびに、思い切って
相場に乗ってゆくべきか?
「毎年恒例の年末年始の大幅調整」が訪れてくれるならば、これ
に乗って行くべきなのか???
ポジションをいくばくか下げている愛読者様は、そのままをキ
ープして、「最後の一刷毛」を大いにエンジョイしてください。
「株式ブーム」は、だいたいは「崖から突然飛び降りるように」
唐突に終わります。
余談になりますが、
アメリカおよび世界経済の実体経済の「プチ不況」のほうは、来年
の大統領選挙の前後に「スクイーズがどんどん厳しなって」徐々
に訪れることでしょう。
この時、日経平均ならば1万5,000円台にまで下落する可能
性も今から指摘されています。
この「プチ不況」は、1~2年くらいで回復することでしょう。
私たちには、ビック・チャンスがまだまだ訪れるはずです。
一方、「アメリカドル国債の暴落」の「大型不況」が始まるのは、
まだまだ数年先(3~4年、あるいは5~6年先)でしょう。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)