石川ともひろの永田町早読み!/ 2019年11月24日発行 /Vol. 377
◆「真冬の解散総選挙」か!?
先週のメルマガで、「来年の通常国会で冒頭解散の可能性もあり」と発信した。
その後、桜疑惑は拡大している。与党側も、産経新聞とフジテレビと連携して野党へのブーメラン攻撃をするべく、野党議員の過去のパーティーの政治資金を調べて問題化させている。しかし、野党側は多少のブーメランによるマイナスを覚悟で攻め続けており、事態の鎮静化はまだ見えていない。沢尻エリカの逮捕でワイドショーはそちらに流れているが、まだ桜疑惑は続くだろう。
安倍総理は来年の通常国会で、補正予算を組むことを表明し、各省庁は補正メニューの準備に追われている。総選挙を意識してか、自民党の二階俊博幹事長は10兆円規模の補正予算を主張し、国土強靭化をアピールしている。最近の台風被害で国土強靭化に理解が広がっているので、補正予算を全国各地にばらまいて総選挙に突入するという考えは十分にあり得る話だ。
では具体的な日程はいつになるだろうか……
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