石川ともひろの永田町早読み!
/ 2019年12月1日発行 /Vol. 378
◆野党再結集で問われる「党首」の度量
1月に冒頭解散とも言われている中、野党再結集の動きが出てきている。
民主党と自由党の合併で政権取りへ動いたような高揚感とまではいかないだろうが、一つの党にまとまらなければ、野党は政権交代に向けた本気度を、国民に示すことができない。 そして、「れいわ新選組」「共産党」との選挙区調整で収拾がつかなくなる恐れもある。
東京では、参議院選挙で1議席を獲得した「維新」が、小選挙区では勝てなくても比例復活で1議席取れるかもしれないということで、続々と候補者を擁立する可能性がある。 この影響で、票が分散され、結果的に自公候補に有利な状況となる恐れも出てくる。 だから、次の衆院選での選挙区調整は重要課題だ。
立憲民主党と国民民主党で最大の違いは……
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