『NEWSを疑え!』第819号(2019年12月2日特別号)
【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・ロシアの極超音速滑空兵器を米国が査察
◎編集後記
・中曽根大勲位、かく語りき(小川和久)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・ロシアの極超音速滑空兵器を米国が査察
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
米国とロシアの新戦略兵器削減条約(新START)は、両国が5年間の延長に合意しなければ2021年2月に失効すると定めている。米政府には、ロシアの新兵器開発や、新STARTが中国など第三国の核・ミサイル戦力を規制していないことを理由に、延長への反対論がある。ロシアは米国に新STARTの延長を呼びかけており、リャブコフ副外相は11月27日、米国が望むなら5年より短い期間延長してもよいと提案していることを明らかにした。
米政府が懸念しているロシアの新兵器の一つは、核搭載可能とされる極超音速滑空兵器・アヴァンガルドである。
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