【1. 好奇心に火をつけろ! 第188回】
『夜の我慢は朝の喜び』・・・死ぬまで知らなかったかもしれない新しい人生をプレゼントしているヒース・レイカーです。
社会洗脳から開放されてオリジナルの自我を取り戻したら、好奇心の赴くままに世の中を探求してみましょう。どんなキーワードがあなたの好奇心に火をつけるのか・・・ヒース・レイカーが予測不可能な世界へいざないます。
今夜も、原崎勇次先生の著書「医者いらず 呼吸法」について解説していきたいと思います。
----------引用はじまり----------
前略
ガン患者は死ぬ直前に「ああ、空気がほしい」という人が多い。このように、ガンは嫌気性疾患で、酸素不足が一つの大きな原因となっている。
日常無意識に行われている呼吸では、一回の空気の出し入れは約0.3〜0.5リットル程度で、これでは機能の10〜16パーセントしか使っていない。
中略
つぎに、われわれは呼吸運動によって横隔膜を上下させ、腹筋および胸筋などの緊張と弛緩の交互運動をする。この運動は、意識的に行うことのできない内蔵運動を行わせ、同時に血行を促進させることになる。これが(2)の呼吸の物理的作用である。
バーベルを挙げるボディビルは筋肉の強化にはなるが、内蔵の強化にはならないことが知られている。そのために重量挙げをやる人は、内蔵強化のためにジョギングをやる。たしかに走ることはよい内臓運動であって、ジョギングで胃腸病が治ったという人は多い。
事実、千葉の小倉病院では、1日正食の1食とマラソンで多くの肝臓病患者を治している。
そこで私は、このジョギングと呼吸法とどちらが内蔵運動としてよいか何度か試してみた。
その結果、おおよそ約5〜10キロのジョギングと約1時間の呼吸法とは同程度の内蔵運動とみなしていいということが分かった。
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