日刊　大石英司の代替空港

日刊　大石英司の代替空港 ▲▽中村医師暗殺▽▲ ※　アフガンで銃撃、医師の中村哲さん死亡…正体不明の武装勢力 https://www.yomiuri.co.jp/national/20191204-OYT1T50215/ ＊アフガニスタンで射殺された医師中村哲さん、ガチで砂漠を緑に変えていた http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/5570058.html ＊ペシャワール会について http://www.peshawar-pms.com/index.html 　メディアは皆、功績を称えるばかりで、誰も批判しないけれど、現地人を５人 も巻き添えで死なせて亡くなったという事実は重い。誰かが過去にタイムトラベ ルして、「先生は将来、護衛やスタッフら現地人５人を巻き添えにして暗殺され ることになるけれど、それでもこの地に留まりますか？」と問うたら、彼はそれ でもここで活動することに執着しただろうか？ 　こういう危険地帯で活動する上での心得として、「顔を名前を覚えられたら、 撤収を視野に入れる」というのがある。それは情報機関でもＮＧＯでも同じです。 顔と名前を覚えられたらテロのターゲットにされるから、長居することのリスク を正しく評価しなければならない。顔と名前を覚えて貰わないことには活動でき ないのに、そういうことを念頭に入れて活動しなければならないわけで、それが どれだけ困難なことかです。