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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽データ流出▽▲  ニュースが多い週末です。  中村医師の働きで、アフガンでは65万人分もの灌漑用水が作られたそうです。 そこにはモスクや学校も作られ、地価が高騰して軍閥が戻って来て、また新たな 争いの火種になったりもした。それがこの暗殺の原因になった可能性も指摘され ている。  けれど、資金も人手も限られるNGOが、たったの30年活動するだけで、日 本の政令指定都市に匹敵するような経済を復興して人々に生活の糧を与えられる ようになった。  アフガニスタンの人口はたったの3500万人です。そういうNGOがほんの 10チーム、全土で活動するだけで、ひょっとしたらアフガンという不毛の大地 を再建できていたかも知れない。  アメリカはベトナム戦争で、軍政無き支配は失敗することを学んだはずなのに、 アフガンでもイラクでも失敗した。アメリカ軍が去った後には、手の付けられな い失敗国家が遺された。  私は、軍には軍隊にしか出来ないことがあり、NGOにはNGOにしか出来な いことがある。お互い補完し合って国の再建に尽くすべきだという立場だけど、 残念ながらこの両者は、水と油のように関係が悪い。目指す所は同じなのに、不 幸なことです。 ※ 【独自】行政文書が大量流出 納税記録などのHDD転売 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191206-00000002-asahi-soci *納税記録・職員評定…秘密のはずが 世界最悪級の流出 https://www.asahi.com/articles/ASMD55X19MD5UTIL04B.html?iref=comtop_8_02

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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