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かつて「住まい」は単なる資産ではなく、「共同体」だった 佐々木俊尚の未来地図レポート vol.580

佐々木俊尚の未来地図レポート
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 佐々木俊尚の未来地図レポート     2019.12.8 Vol.580 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.pressa.jp/ 【今週のコンテンツ】 特集 かつて「住まい」は単なる資産ではなく、「共同体」だった 〜〜自動運転とシェアリングエコノミーの時代に共同体はどう変わるか(前編) 未来地図キュレーション 佐々木俊尚からひとこと EPUBファイル,Kindleファイルのダウンロード先は メルマガ最後に掲載中 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■特集 かつて「住まい」は単なる資産ではなく、「共同体」だった 〜〜自動運転とシェアリングエコノミーの時代に共同体はどう変わるか(前編) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  住まいの共同体的な性質が、戦後どう変わっていったのかについて今回は考えてみたいと思います。  戦前は、働いている人の5割は農業に従事し、ほとんどの人が田舎にいた時代でした。それが戦後に高度経済成長が始まると、集団就職などで人が都会に出ていくようになります。これによって田舎に存在した農村のコミュニティから人々が離脱する流れが現れてきます。東京などの都会にはそのようなコミュニティは存在せず、自分の所属する場所は会社にしかないため、共同体に所属できない・所属したいという欲望が高まってくるのですね。

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