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韓国経済は奈落の底へ、ウォン安で外人投資家が見放す絶望的な現実

勝又壽良の経済時評
  • 2019/12/09
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警戒すべきウォン安相場 北朝鮮の地政学的リスク 景気底這いの危険高まる 今年・来年は1.9%成長 韓国は、3回目の通貨危機(ウォン相場急落)に遭遇するのか。正確に予測はできないが、警戒すべき現象が表れている。外人投資家が、韓国株を売っているのだ。その売却資金を海外へ送金するのであろう。対ドルのウォン相場の「マジノ線」とされる、1ドル=1200ウォンへ接近している。 為替相場は、一国経済の綜合評価である。ウォン相場急落は、韓国の将来に不安要素が高まっていることを暗示するもの。その意味で、ウォン相場が「マジノ線」である1200ウォンへ接近している現実は、警戒を要するものと見るべきだろう。12月6日の終値は、1ドル=1189.6ウォン。マジノ線の寸前に来ている。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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