『NEWSを疑え!』第821号(2019年12月9日特別号)
【今回の目次】
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米海兵隊は中国・ロシア向けに最適化される
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
◎編集後記
・追悼、中村哲さん(小川和久)
◎テクノ・アイ(Techno Eye)
・米海兵隊は中国・ロシア向けに最適化される
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)
米海兵隊総司令官のデビッド・バーガー大将は、今年7月に就任早々、『総司令官の計画の手引き』(コマンダンツ・プランニング・ガイダンス)という文書を公開し、海から陸にも、陸から海にも影響を与える、統合されたシーパワーの構成要素として海兵隊を位置付けた(『NEWSを疑え!』7月25日号参照)。
バーガー大将は、そのために海兵隊の能力と装備をどのように変えたいのかを、12月5日に安全保障政策論説サイト『ウォー・オン・ザ・ロックス』で説明し、海兵隊は地上の長期戦のための投資が多すぎ、海軍の作戦を支援する能力への投資が足りない...
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