第89回 第一次産業の革命、5G、AI、ビッグデータ、ブロックチェーン その2
▼今回の記事
まず今回は、「デジタル人民元」の最新動向をお伝えする。いま、民間の「リブラ」や、デジタル法定通貨の「デジタルユーロ」、それに「デジタル人民元」など国際的な決済機能を持つデジタル通貨の導入が始まっているが、そのなかでも先んじているのが「デジタル人民元」だ。その動向をお伝えする。
次にメインテーマとして、第一次産業における最先端IT技術を導入し、注目されているプロジェクトを紹介する。もちろん、ブロックチェーンが中心だ。
●アグロテックファーム(AgroTechFarm)
どこでも農産物の生産が可能は農業工場。
評価:3.4
いま地球温暖化は、農業生産を脅かす大きな問題になっている。気象変動による天候異変で農業の条件が大きく変化しつつあるからだ。このような心配なく、気象条件にまったく影響されないで農産物の生産ができればこんなすばらしいことはない。
これを可能にしたのが「アグロテックファーム」だ。これは、AIを内蔵したブロックチェーンを活用して温度や湿度などの生育条件を管理して生産を自動化し、オフィスや工場などあらゆる場所で農産物の生産ができる施設だ。これで、都市のあらゆる空間を利用して農業ができるようになる。
「アグロテックファーム」のシステムが拡大すると、地球温暖化による変化には対応できるに違いない。いままさに必要とされているプロジェクトだ。
公式サイト:
https://www.agrotechfarm.io
紹介ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=3mmG40_-bfo&feature=emb_logo
ICO:独自トークンは「ATF」
ICOはすでに終了している。すでに独自トークンの「ATF」は上場している。以下が最新相場だが、あまり値動きはない。
https://icoholder.com/ja/agrotechfarm-ico-17891
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