米欧の中銀政策決定会見で頻繁に聞かれるようになったJAPANIFICATION

***************************************** 　今市太郎の戦略的FX投資 　ファンダメンタルズでテーマを見極め 　テクニカルで実証してエントリーする 　　　　2019年12月17日号 　ツイートアカウント　@imaichitaro 　よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** 米欧の中銀政策決定会見で頻繁に聞かれるようになったJAPANIFICATION 長期停滞論といえばクリントン政権時の財務長官であった ローレンスサマーズが2013年のIMFの会議で行った先進国 の長期停滞、Secular Stagnationが議論としては非常に有名 なものとなっていますが、最近ではこの長期停滞論の状況を JAPANIFICATION(日本化）と呼ぶようになってきており、 FOMC後のパウエル議長の記者会見における記者からの質問 やECBのラガルド新総裁の会見などでも頻繁に登場する キーワードとなってきています。JAPANIFICATIONの心配 はないのか？といった質問がしきりに記者から発せられる 訳で、全くもって不名誉な状況を危惧する使い方がされて いるのです。