NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明
/ 2019年12月15日発行 /Vol.260
【今週の目次】
1. 特別コラム「秋の日本出張」
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1. 特別コラム「秋の日本出張」
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ご無沙汰しております。
長らくここを留守にして、多くの方にご迷惑おかけしました。
9月の最終日から2ヶ月間、北米、中国、日本の各地を移動し続け、1週間と同じ場所にいない出張が続き、本人自覚なくとも、身体は悲鳴をあげていたみたいで、後半、とうとう舌痛症という聞いたこともない病気になっっちゃいました(汗)。
過労とストレスが続くと、身体のどこかしらが壊れるみたいで、僕の場合は舌がヤラレタ。
極端にスパイスの効いたカレーを食べた直後のように、舌がヒリヒリとし始め、何を食べてもまったく味がしなくなりました。
そのあと、とうとう喋りづらくなりました。
どうやっても、舌ったらずのバカのアイドルのような話し方しかできなくなりました。
何ヶ月も前から決定していた、東京は八重洲ブックセンターの出版記念トークショーの当日朝。
あまりに舌ったらずな喋り方に自分でも焦りまくりました。
どうしよう、、、と。
午後になり、なんとか普通に、とはまで言わずとも、トークそれ自体に支障が出ないくらいには、舌は回復してきました。
にもかかわらず、トークショーの打ち合わせ時、MCを勤めてくれる、今回の書籍の僕の編集担当が「どうしよう」と手で口を抑え、晴れたほっぺたを見せながら「さっき、歯医者で麻酔打ってもらったら、しゃべれなくなっちゃった」と言ってきた時は、ビンタしてやろうかと思いました。
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