12月11日のアメリカFOMCの金融政策も、超ハト派の内容
でした。
・米中通商協議での米中間の関税引き下げ(=減税)と、
・パウエルFRBの超ハト派的な金融政策とで、
アメリカおよびグローバル株式ブームは、向こう1年は継続する
可能性のほうが、はるかに高いくなっています
さらにさらに、前章でお伝えしておりますように、
そして、これはとっても重要なことなんですが、
パウエルFRB議長は既に短期金融市場では「マネーのバズーカ砲
(短期のドル国債の買い支え)」を秋には再開、以来、バズーカ砲
を発射し続けています。
今年の秋には、出口戦略に失敗したドラギECB同様に、出口戦略
に失敗したパウエルFRBも、静かに静かに量的金融緩和策を再開
させているのです。
2019年から2020年の世界の金融市場には、溢(あふ)れん
ばかりの「ウルトラ過剰流動性」が存在していて、そして、増え続
けているのです。
グローバル規模での株式ブームは長ければ向こう2~3年は継
続するかもしれない。
なにはともあれ、2020年末までにアメリカ経済が景気後退入
りする確率は、わずか25%から35%へ低下しています。
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