FRB年末レポ市場53兆円投入の衝撃～米国相場は世界恐慌の直後並みなのか？

***************************************** 　今市太郎の戦略的FX投資 　ファンダメンタルズでテーマを見極め 　テクニカルで実証してエントリーする 　　　　2019年12月20日号 　ツイートアカウント　@imaichitaro 　よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** FRB年末レポ市場53兆円投入の衝撃～米国相場は世界恐慌の直後並みなのか？ FRBがこの年末から年初にかけて短期レポ市場でのドル金利 高騰を防ぐためになんと越年の至近供給を日本円で53兆円 投入することが明らかになり市場ではかなりの話題になって います。 例年ドつの需給は年末にひっ迫することがあるのは確かですが 53兆円といえば日本の1年の国家予算の半額に相当するもの であり、すでに10月から短期のTビルの購入だけでも毎月 600億ドル、日本円にして6.6兆円弱も投入しているにも 関わらず資金がレポ市場に提供されないというかなり驚き の事態が進行していることになります。 このコラムでは何度となくこの米国の短期レポ市場の混乱の 原因が同国の金融当局の説明を聞いても、国際決済銀行の レポートを見てもよくわからないと書いてきましたが、 この年末の資金供給はまさにその一貫であり、2008年の リーマンショック以降輪転機を回しに回して刷りまくった 紙幣は一体どこに消えてしまったのかと思うほとのある種ｎ 異常事態になっています。