2019年については、まず特筆すべきは、
・アメリカおよび欧州共に、中銀たちは「2%インフレを巻き起
こすこと」に失敗、すなわち「一回目の出口戦略」に失敗しまし
た。
そこで、
・欧米の中銀たちは、再び利下げを行って、量的金融緩和策も再
開。
2019年秋には懲りずに「二度目の出口戦略」をスタートしま
した、
ことでしょう。
おかげで、2020年も、2019年同様に「中銀たちの超緩和
政策」は継続、グローバル規模での「リフレトレード」も継続する
ことでしょう。
2020年、実体経済が2%インフレ目標に向けて上向くかどう
かはまだ分かりませんが、
グローバル規模での株価はまだ上がるということです。
2020年後半、あるいは2021年以降については、
この「二度目の出口戦略」も結局は失敗するかどうかなどなど、目
下のところ様々なケースが予想されますが、まだよくわかりませ
ん。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)