宇宙の押し寄せ方程式　パート6

陰陽バランス 陰陽 　 よく聞く言葉だと思います。 光と影 昼と夜 男と女 光のある所には必ず影があります。 　 これは宇宙の摂理なのです。 宇宙と言いますと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、宇宙の秘密を探るために科学者がやっているのは、物理的に最小単位である素粒子の特性の研究です。 ビッグバーンで宇宙が始まった時に、無数の素粒子が誕生したと言われています。 その素粒子がやがて星になり、地球のような惑星になり、水が生まれ、空気が発生し生き物が誕生したのです。 ですから、素粒子の特性がわかれば宇宙がどのようにして発展してきたのかが解明できるのです。 最初に素粒子が誕生した時に、実はその素粒子と対になる真逆の物質が生まれたと研究で分かってきました。 難しい言葉を使うと、素粒子1個に反粒子という素粒子が1個同時に発生するのです。 素粒子で作られた世界が、現在の宇宙ですが、反粒子で作られた、反物質も存在したのではないかという研究がなされています。 反粒子というのは、全く同じ物質でありながら、なぜか電極だけが逆なのだそうです。