野党のパフォーマンスと
テレビの「偏向報道」で
国会を空転させていいのか
報道ステーションで行われた
「印象操作」
「これは余りにも酷い。もはや報道の看板を外し、捏造専門チャンネルの看板を出すべし」。12月12日に私がツイートした。
「報道ステーション」(テレビ朝日)の「印象操作」ともいえる切り取りの映像編集に対して、自民党の世耕弘成・参院幹事長が放送直後からツイッターで反論し、ちょっとした騒ぎになっている。
事の発端は、12月10日の「報道ステーション」。桜を見る会を取り上げたコーナーで、「幕引き」の字幕とともにナレーションで「与党内は早くも年越しムードが」とした後、世耕氏の「もう良いお年をというか…」という会見後の発言を切り取り、つなぎ合わせて放送。これを受け、徳永有美アナウンサーが「これだけ納得できないという声が上がっているのに、良いお年を迎えられませんよという気持ちになってしまうんですけど」と続け、あたかも世耕氏の発言が桜を見る会と関連したものだと印象付けた。
これを受け、世耕氏が放送直後からツイッターで反論。
「今夜の報道ステーションの切り取りは酷い。私は定例記者会見が終わった後、今日の会見が今年最後になるかもしれないという意味で『良いお年を』と言っただけなのに、それを桜を見る会と絡めて、問題を年越しさせようとしているかのように編集している。印象操作とはこのことだ」
結局、放送の翌日にテレビ朝日の報道局長が幹事長室を訪れ、世耕氏に謝罪した。
だが、11日の番組内で富川悠太アナウンサーが読み上げた謝罪文は以下の通り。
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