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日本のハラスメントブーム

FROM LA TO JAPAN
  • AJ
  • 2020/01/05
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LA TO JAPAN     そもそも、ハラスメントという言葉は、英語である。 セクシャル・ハラスメントという言葉は、かつてアメリカの大統領にまで突き付けられた。 いまでも、こちらの著名人(女優)たちが、プロデューサーを訴えたりも多く、この言葉はよく耳にする。 不思議なことに、一人が名乗りを挙げると、「私もそうだった」と、乗っかってくる女優陣が続々と増える・・・ それにしても日本は、馬鹿の一つ覚えか?っていうくらい、この「ハラスメント」という言葉を乱用しているように思う。 ネットで見るだけでも、日本には50種類以上のいわゆる「ハラスメント」の種類があげられていることに驚く。 最近でも「就活ハラスメント」という言葉は新しい。 なんでも、就活中の面接において、面接官である社員(おそらく人事)が、面接を受けに来た学生にくだらない質問をしたとか? ({彼氏はいるの?」とか「結婚しないの?」とか?) そもそも、ハラスメントというものは、他者に対する発言・行動等が本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、 尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること・・という定義に成り立っている。 相手の弱みに付け込んで優位な立場に立とうとする行為もまさしくハラスメントであり、就職したいという願望のある就活生に対して、言葉を知らない、低俗な社員が面接を仕切ってしまったのであろう。

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