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戦争嫌いのトランプが突然舵を切ったイラン攻撃~そして妙な形でそれに巻き込まれる日本

今市太郎の戦略的FX投資
*****************************************  今市太郎の戦略的FX投資  ファンダメンタルズでテーマを見極め  テクニカルで実証してエントリーする     2020年1月6日号  ツイートアカウント @imaichitaro  よろしかったらフォローもお願いします。 ***************************************** 戦争嫌いのトランプが突然舵を切ったイラン攻撃~そして妙な形でそれに巻き込まれる日本 2020年正月はが元旦でメジャーマーケットが休場の時に突然 中東と思われるごくマイナーなマーケットにおいてアルゴリズム と思われる向きがドル円を突如買い上げていきなり111.260円を つけたまま半日以上動かないという異常事態が発生し、これに 気がついた個人投資家などがかなり大騒ぎをするといったこと が起きましたが、さすがに2日のオセアニアタイムにはこれも もとに戻り、比較的落ち着いた正月2日と3日が過ごせるかに 思いました。 30日にイラクの米国大使館がイランの過激派勢力と思われる 武装した一団に襲撃されてかなりの損傷を浴びたことは報道 でも知ってはいましたが、ここからいきなりさらに大きな状況 に発展するとは夢にも思いませんでした。それが3日に米系 メディアが報じたイラン革命防衛隊の精鋭部隊・通称コッズ部隊 のトップ、カセム・ソレイマニ司令官の空爆による死亡でした。 空爆と一口に言いますが、結局のところドローンによって ターゲットを絞ったピンポイントのミサイル攻撃で殺害した わけで、陰の外務大臣とさえ呼ばれたイランでは英雄のソレイマニ 将軍をいち早く殲滅してしまったことになります。 イラクは当然将軍を殺害されたわけですから、強烈に反発しており 激しい報復措置を口にしていますが、このドローン空爆が行われた イラクも米国の攻撃に反発しており、イラクの主権が侵害された と米国に対する敵意を高めています。 トランプ大統領は戦争にならないようにある種の予防的措置で 米国に攻撃を仕掛けようとしたこの将軍を殺害したと正当性を 強調していますが、これまで軍産複合体とは一線を隔し、なにより 戦争嫌いだったトランプが、なぜ今こうした判断を下したのか について様々な憶測が飛び交い始めています。

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