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佐々木俊尚の未来地図レポート 2020.1.6 Vol.583
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【今週のコンテンツ】
特集
スワヒリ語の「テンベア」から移動の意味を学ぶ
〜〜テクノロジの時代に「歩く」ということはどう変容するのか(前編)
未来地図キュレーション
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■特集
スワヒリ語の「テンベア」から移動の意味を学ぶ
〜〜テクノロジの時代に「歩く」ということはどう変容するのか(前編)
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皆さん、あけましておめでとうございます。新年のメルマガ一発目は、初春らしくちょっと変わったテーマでスタートしたいと思います。そのテーマとは、「歩くということ」。移動の時代と言われて久しいのですが、MaaSや自動運転などの移動テクノロジが進化していく中で、それらのテクノロジと「歩く」というプリミティブな行為がどう相互補完的になっていくのかを、論考してみようと思います。
最近のカーナビの進化は非常に素晴らしく、特にクラウドのデータと連携しているグーグルマップなどのスマホアプリは、道が渋滞している時でも到着時間をかなり正確に予測してくれます。さらに驚くのは、いま走ってる田舎道が信号待ちでちょっと混んだ時にも、すかさず赤色の渋滞表示が現れること。この瞬間にグーグルマップを使ってる他の利用者のクルマの移動距離データを収集し、リアルタイムでフィードバックしているのでしょう。
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