見ル野栄司のシブすぎ技術秘話 Vol.001
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/ 創刊特別号・2020/01/07日発行 /
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ものづくりとは、決して機械や部品のような形あるものを作ることではありません。
イベント企画、動画、料理、音楽、ソフトウェア、教育など何かを完成させ誰かに
役立ってもらうことも、ものづくりだと思っております。
そして、それを構築している時が楽しくなければいけません。成功失敗関係なく
その苦労を後で仲間と酒を飲みながら話し、笑って過ごせたら最高です。
昨今
AIや量子コンピューター
の台頭で人間の仕事はどうなるのか?
という不安を皆さん持っていると思います。
しかしながら人間はかなり
「ずるがしこく」
できています。
AIができないこと、それを産み出すことを人間はできるのです。
そしてこれからの世界は何かを
「創れる」「新しいことをする」
人間が生き残ると 思っています。 ひと昔前のように会社や社会に頼っていられない時代
個人でどうにかしなくてはなりません。いわゆるひとりひとりが中小企業の社長のような
ものであり、仕事を効率よく分散して多品種小ロッドのものづくりをしていくのです。
さらに、あらゆる企業やエンジニアのインタビューを漫画にしてきて思ったのが
個人でも企業でも重要なのは
「武器」と「工夫」
です。
それに気付くための情報やヒントを発信し、皆さんと共有できたらと思っております。
(漫画家が作るマガジンなので、笑えるものも入ります)
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:: 目次
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… 1. 近況
… 2. ものづくり秘話
… 3. 部品イラストクイズ
… 4. 「技術系映画」批評
… 5. クイズの答え
… 6. お知らせ
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■ 1. 近況
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近況と言っても漫画家なんてものはずっと籠っております。個人差はありますが、漫画を
1枚描くのに2~3時間かかるわけで、それを何ページもこなしているからです。
私の場合は取材や飲みにケーション(情報収集)もあるので効率よくこなさなくては
ならないのでなりません。未だに漫画家はミカン箱でインクとペンで描いていると思われ
がちですが、今のほとんどの漫画家はデジタルです。それも、もう鉛筆さえ握らず
パソコンでネームから描いてしまいます。私も同じく遠方取材などではパソコン持参で
新幹線やビジネスホテルで描いておりかなり助かっています。
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