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vol.003 シェアリング自転車は投資バブルだったのか

知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
  • 2020/01/20
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 003 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。 意外に知られていませんが、日本でもシェアリング自転車のサービスはけっこう広い範囲で提供されています。 ただ、問題なのは、日本の都市は自転車に対応していないという点です。歩道はゆっくりでしか走れない、車道は車がけっこう怖い。観光地ならともかく、都市部では地下鉄やバスの方の利便性には及びません。 中国の都市では、車道と歩道の他に、バイクや自転車の専用路側帯が設けられていることが多いので、自転車が使えれば便利に感じることは多いはずです。 そこで、シェアリング自転車が一気に普及しましたが、放置自転車問題などを起こして、大騒ぎの末、大手だったofoは開店休業状態、Mobikeは身売りという結果になっています。 ここから、「シェアリング自転車はただの投資バブルにすぎなかった」と見る人がいますが、それは少し違います。適正レベルのサービスに落ち着いて、市民は今でも便利にシェアリング自転車を利用しているからです。 今回は、シェアリング自転車を取り上げ、盲目的な投資バブルではなかったというお話をしたいと思います。 知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 003

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