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2020年のオリンピックイヤーは行動を起こす/飲食マーケ道「70代で飲食店を始めるなら」

起業家・高岳史典の「情熱的にいまを生きる!」最新ビジネス事情から老いない習慣まで人生シゴト遊びココだけの話
1. コラム「タカオカ的ナウい日常」 ─ バブル世代の生き残りが日々の生活の中で面白いと思ったモノやコトを独断で綴っていくコラムです。イマドキとは微妙にズレてる観点を前面に出していきたいと。それでは「おじさんLINE」全開で語っていきます! Vol.50 :『2020年の抱負、みたいな』 始まりましたね、2020年! 令和最初のお正月は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか? 僕自身は12月30日まで東京のULTRACHOP/Chaozuに顔だして、31日と1月1日に大阪の実家に帰り、1月2日からやってる京都のULTRACHOPに顔だして、そのあと東京に帰ってきたらいつもの日々…ってな感じで、例年お正月気分はあまりありません苦笑 ま、しかし、せっかく新年明けたことだし、今年の抱負でも書いてみるかと! と、その前に、2020年てどんな年になるのかなぁっていう自分なりの所感を。 まずはなんと言ってもオリンピック。 昨年のラグビーW杯であれだけ盛り上がったのだからその比ではない…はずだ笑 日本の場合、日本が強い、あるいは勝ち進む競技が圧倒的に注目を浴びるわけで(特にメディアにおいて)その意味でラグビーW杯はまさにそうだったと思うのですが、これがオリンピックになるとそれこそいろんな競技があるわけで、当然日本が強くない種目もある。 で、最近仕事でお会いした中国の方のお話では、中国はだいたいどの競技でも上位に入っているので(考えてみればそうだ!)、より多彩な競技に興味があると。 何を言いたいかというと、オリンピックは日本であまり報道されない競技にもそれを目指して多くの海外の方がやってくるということ。 そして、それを意識しているかいないかで、例えばビジネスの仕掛けなんかは全然変わってくるということ。 例えば、僕の携わっている食の業界でいえば、オリンピックだ、インバウンドだ、と言いつつ、このままではその恩恵にあずかる飲食店は一握りだと思う。 実際、ラグビーの時は、競技場の周りの店だけが外国人でごった返し、ちょっと離れた店はまるで何事もないかのような状況だったわけで。 せっかくいろんな国の人が日本にやってきてくれるのだから、「日本/日本人がいかに活躍するか」ばかりに気を取られず、この千載一遇の機会を「日本/日本人がいかに素晴らしいか」を伝播するチャンスに変えたいものだと考えるわけです。 そんなわけで、ビスポでは2020年のこの機会に向けて大きな仕掛けにチャレンジします! 次回のメルマガ発行時には発表できていると思いますので詳細はまたおって! あとは…何が流行るかさっぱりわからない。 これも2020年っぽいかなと。 「流行る」にはまず「知る」ことが必要なわけですが、これだけ認知経路であるメディアが多様になると、ホント、どこから何が出てくるかわからない笑 YouTuberがテレビでお笑い芸人と共演して、それがまた新しいコンテンツになるような昨今。 そんな流れを解説しているにわか評論家の言ってることも面子もころころ変わるような昨今。 そんな時だからこそ、ぶれない「想い」とか「志」とかがますます重要で、それにしたがって実際に「行動する」ことがさらに輪をかけて重要だと思うわけです。 そんなわけで2020年の抱負。 ひたすら仕事しようと。 いや、まあ、去年までもそうだったのですが、時々楽な方に逃げちゃってたなと。 なので、よりストイックに仕事しようと。 だからといって、友人や知人と飲むのをやめようとかそういうことではありません笑 でも、常に、どこかで、仕事のことを意識しておこうと。 いわゆる「頭から離れない」ってやつで。 そんなことしたら疲れるんじゃないかって? だと思います笑 でも、そんな1年があってもいい。 そして、2020年はそんな1年でありたい。 周りからの期待にも、自分自身の期待にも、応えていきたいのです。 てなわけで、頑張って仕事してる港区おじさんを、本年もよろしくお願いします! 2. 連載「飲食店ガチンコマーケティング道」 ─ 飲食店経営に外資系流マーケティングは果たして通用するのか?2013年にいわゆる脱サラをして始めたワインバル『ULTRA CHOP』。その経営の奮闘記をリアルに綴ります。飲食店はもとより起業に興味のある皆さんの何がしかのご参考になれば! 『70代で飲食店を始めるなら』 1月11日付の日本経済新聞の1面にこんな記事が大きく載って、率直にちょっとギョっとしました。 「70歳超えても働く」60代の54% 日経郵送世論調査 今の60代の半数以上である54%が70代になっても働くつもりでいると。 しかもこの数字、1年前と比べて9%ポイントも増えていると。 少子高齢化が叫ばれて久しく、もはやそれ自体にはなんの驚きもありません。 しかし、70代で「働くつもり」となるとまた違います。 一方で2018年時点で70-74歳の就業率は30%であり、75歳以上にいたっては10%であるとも。 これすなわち。 このままいくとあと10年後には、働く気があるけど働く場所のない70代で日本が溢れるということです。 単なる「高齢化」よりもよっぽど戦慄に似たものを覚えるのは僕だけでしょうか? 記事では同時に「高齢者が働ける制度づくり」の必要性が説かれているのですが、もし今の60代の方々が70代になっても「働きたい」という希望を持っていながら、一方で公的な「制度」なるものをアテにしているのならば、それこそ本当に恐怖です。 だってそんな制度はできるかどうかわからないし(高い確率でできないと思う)、そうなるといわば失業状態(働きたいけど働く場所がない)の高齢者をその下の世代が支えなければならなくなるからです。 もちろん60代の方々にしてもそんな状態は不本意でしょう。 ならばどうするか?

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