メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

反日に燃えた韓国 厳しい日本の謙韓に直面し狼狽える 断絶の溝は深い

勝又壽良の経済時評
  • 2020/01/16
    • シェアする
反日が謙韓を誘発する 植民地論の妄念に固執 日本が文化遺産を発掘 対韓国への好悪感推移 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、遅まきながら対日関係改善に腐心している。新年に入ってから年頭の辞や最初の記者会見で、頻りと「日本は隣国」を強調するようになった。昨年8月、「日本へ二度と負けない」と宣戦布告した時とは、全く異なる雰囲気だ。 韓国の南官杓(ナム・グァンピョ)駐日大使は、昨年末に韓国記者団と懇談した。その席で、日本国内の嫌韓・反韓世論が最大の問題だと指摘し、これの解決に力を入れる方針を明らかにした。南氏は、反韓感情の解消に向け、今年の外交部予算を対日広報外交に重点配分すると説明したという。広報予算を増やせば、日本の謙韓感情が緩み好転するだろうか。きわめて皮相的見方といわざるを得ない。 日本の謙韓と韓国の反日は、メダルで言えば表と裏の関係にある。韓国政府が反日をやれば、自動的に謙韓になるものだ。そのメカニズムは、韓国政府の日本批判発言は、メディアによって、リアルタイムで日本へ伝えられている。これが即刻、謙韓という装置で日本全土に拡大する。このように、日本の国民感情を左右するものは「韓国政府発」である。この詳細なデータを交えた分析は、最後に行なうこととしたい。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 木曜日(年末年始を除く)